本報告会は 「日本における中東・イスラーム研究の最前線 Middle Eastern and Islamic Studies in Japan: The State of the Art」 というタイトルで、日本の大学や研究機関で中東研究・イスラーム研究を進める若手研究者に研究発表の機会を提供するものです。その最新の研究成果を、レバノンをはじめとする中東の研究者たちに広く知っていただくとともに、専門家同士の密度の濃い議論の場を提供することを目的としています。本報告会は、2006年度はイスタンブルのボアジチ大学、2007年度はベイルートのクラウン・プラザ・ホテルを会場としましたが、2008年度以降は毎年中東研究日本センターJaCMESにて開催しています。レバノンの研究機関を訪問して現地の研究者と交流する機会も設けています。
2020年度ベイルート若手報告会中止のお知らせ
2020年度のJaCMESにおけるベイルート若手報告会については、これまで年度内開催の可能性を探って参りましたが、諸般の状況に鑑み、残念ながら中止することといたしました。応募をお考えいただいていた方々には申し訳なく存じます。2021年度には開催できるようになることを願っております。
(6月18日掲載)