中東・イスラームの歴史と歴史空間の可視化分析―デジタル化時代の学知の共有をめざして

期間 2020-2022年度
研究代表者 熊倉 和歌子(AA研)
AA研所員 黒木 英充
共同研究員 新井 和広,伊藤 隆郎,植田 暁,太田(塚田)絵理奈,加藤 博,亀谷 学,後藤 寛,篠田 知暁,白谷 望,Mohamed SOLIMAN,中村 覚,野口 舞子,深見 奈緒子,Alexandar MALLET,三沢 伸生,吉村 武典,Maxim ROMANOV

本研究は、中東・イスラーム史の歴史資料から得られる情報を可視化して分析する方法を探究する。その際に扱うのは、地理情報、テキスト情報、空間情報であり、それぞれGIS(Geographic Information System)、TEI(Text Encoding Initiative)等のマークアップ言語、VR(Virtual Reality)等の方法を適用する。これらを実践的に応用することにより、可視化の方法や、それに基づく分析における問題点を発見し、それに対する解決方法を提示する。これにより、可視化分析の手法を歴史学の1つの方法として位置づけ、中東・イスラーム史研究において実践的に取り入れることを目指す。

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