東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、中東イスラーム研究教育プロジェクトならびに共同研究プロジェクト「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」の一環として、ペルシア語文書学セミナーを開催します。
本セミナーの講師マンスール・セファトゴルさん(テヘラン大学助教授・アジア・アフリカ言語文化研究所客員教授)、スーサン・アスィーリーさん(テヘラン 大学中央図書館・文書センター写本・歴史文書専門司書)はイランのこの分野の第一線で活躍する研究者であり、日本ではまたとない貴重な機会といえます。
なお、本セミナーは、東京外国語大学アフガニスタン文字文化財保存支援室主催の「アフガニスタン国立公文書館職員に対する資料整理保存技術研修」と並行して、原則ペルシア語で行われます。
日時 | 2006年3月13日(月)〜16日(木)13:00-17:00 |
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場所 | AA研小会議室(301) |
使用言語 | ペルシア語, ダリー語 |
3月14日 | スーサン・アスィーリー講師(テヘラン大学中央図書館・文書センター写本・歴史文書専門司書) 「文書館と文書保管の方法」 |
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3月14日 | マンスール・セファトゴル講師(AA研客員教授/テヘラン大学助教授) 「非文書館系の文書資料とその歴史研究における重要性」 |
3月15日 | スーサン・アスィーリー講師 「古文書・写本目録作成法」 |
3月16日 | 近藤信彰講師(AA研助教授) 「ペルシア語法廷文書研究序説」 |