2015年11月1-3日 学術会議
「アラビア語聖書150周年」
主催:
ベイルート国立プロテスタント教会
中東神学派
アラブ・バプテスト神学校
共催:ベイルート・アメリカン大学アニース・マクディースィー文学プログラム
会場:ベイルート・アメリカン大学他
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2015年11月2日 16時 研究発表
「1920年、レバノンの形成」
Fawwaz Traboulsi, PhD (Associate Professor of Political Science and History, AUB)
ベイルート・アメリカン大学ウエスト・ホール
主催:女性連盟
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2015年11月2日 17時 講演
「過剰な暴力を特注する――ガザにおけるイスラエルの戦争記録の批判的評価」
Dr. Lisa Hajjar (director of the Al-Waleed Bin Talal Bin Abdulaziz Alsaud Center for American Studies and Research at AUB and a professor of Sociology at the University of California – Santa Barbara)
ベイルート・アメリカン大学37号棟
主催:
米国研究センター
アラブ中東研究センター
政治行政学科
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2015年11月2日 18時 講演
「プロテスタントとカトリックによる聖書のアラビア語訳がアラブの文化復興に及ぼした影響」
Dr Amin Albert Rihani (Notre Dame University, Louaisé)
ベイルート・アメリカン大学ヴァン・ダイク・ホール
*国際会議「アラビア語聖書150周年」の一環として
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2015年11月3日-21日 展示
「レバノンのヒトと景観、気候によって人類によって、20万年にわたる調整」
サンジョセフ大学教会聖堂
主催:レバノン先史学博物館
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2015年11月3日 17時 講演
「リチウムが初期宇宙にかんして教えてくれること」
Tahani Makki (PhD student, Physics Dept., AUB)
ベイルート・アメリカン大学物理学棟
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2015年11月3日 18時 文化活動
「うつりゆく気候、人間、景観――地球科学と人文科学の対話」
発表:
「レバノン景観史、写真によるアプローチ(19-21世紀)」
Nicolas Jacob
Lévon Nordiguan
「再構築されたライフスタイルにみる残滓」
Maya Haïdar-Boustani
「気候が景観に残した足跡」
Carole Nehmé
サンジョセフ大学教会聖堂
主催:
東洋学図書館
人文科学部
レバノン先史学博物館
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2015年11月3日 18時 パネル討論会
「レバノンの抗議運動における学生の役割」
レバニーズ・アメリカン大学、サン・ジョセフ大学、バラマンド大学、レバノン国際大学、レバノン大学、ベイルート・アメリカン大学の学生らが参加
ベイルート・アメリカン大学カレッジ・ホール
主催:
社会学・人類学・メディア学科
アスファリ市民社会と市民権研究所
レッド・オーク・クラブ
AUB世俗主義クラブ
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2015年11月3日 18時 講演
「イスラームにおける預言、過去と未来」
Dr. Radwan al-Sayyid
Shaykh Muhammad Zaraqit
サン・ジョセフ大学人文科学キャンパス
主催:宗教学部
備考:宗教学部火曜講演シリーズ
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2015年11月4日 12時30分 展示
「Arch-Stock 13-15」
選出された建築学部生によるプロジェクト
レバニーズ・アメリカン大学ビブロス・キャンパス
主催:建築・インテリアデザイン学科
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2015年11月4日 17時30分 講演
「チュニジア、エジプトにおける農業分野の変革と革命」
Dr. Habib Ayeb (Professor at the Université Vincennes-Saint-Denis (Paris VIII))
ベイルート・アメリカン大学カレッジ・ホール
主催:アスファリ市民社会と市民権研究所
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2015年11月4日 18時 講演
「シリアにおいて文化と交差する建築」
Professor Nasser Rabbat (MIT)
ベイルート・アメリカン大学建築学部講堂
主催:建築・デザイン学科
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2015年11月5日 11時 討論会
「気候変動とともにパリへ――COP21とレバノン」
ベイルート・アメリカン大学イサーム・ファーレス講堂
主催:イサーム・ファーレス公共政策・国際情勢研究所
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2015年11月5日 15時 講演
「霊感から実現へ」
Jochem Faudet (Faudet-Harrison design studio)
レバニーズ・アメリカン大学ベイルート・キャンパス
主催:建築・インテリアデザイン学科
備考:11月6日-8日講演者によるワークショップ開催
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2015年11月5日 16時 講演
「アナログとデジタルの幸福な結びつき」
M. Nicolas FROELIGER (professeur à l’Université Paris Diderot (Paris 7))
サン・ジョセフ大学人文科学キャンパス
主催:ベイルート翻訳・通訳学院
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2015年11月5日 17時30分 講演
「シリア女性は活動家であり犠牲者ではない」
Ms. Majdolin Hassan (lawyer and Deputy Coordinator for Syrian Women’s Initiative for Peace and Democracy)
Dr. Sabah Al-Hallak (Member, Syrian Women’s League and the Syrian League for Citizenship)
ベイルート・アメリカン大学ウエスト・ホール
主催:アスファリ市民社会と市民権研究所
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2015年11月6日 12時 トーク
「ベイルートにおけるオスマン愛国主義――Marun Naqqash、アラブ劇場、破産」
Adam Mestyan (Junior Fellow at the Harvard Society of Fellows (2013-16))
ベイルート・アメリカン大学37号棟
主催:芸術・人文センター
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2015年11月6日 14時 イベント
「マラソン世界記録保持者Paula Radcliffeを迎えて」
参加者:
Paula Radcliffe
May el Khalil (president of the Beirut Marathon Association)
発表:
「平等のために競技する――女性の権利のためのスポーツ」
Lina Abi-Rafeh (director of LAU’s Institute for Women’s Studies in the Arab World)
会場:レバニーズ・アメリカン大学ベイルート・キャンパス
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2015年11月8日 18時 講演
「ヨルダンKhirbat al-Dūsaq遺構――第一次発掘成果」
Elodie Vigouroux (Chercheuse à l’Ifpo Beyrouth, historienne et archéologue, spécialiste du Proche-Orient médiéval, elle co-dirige la mission archéologique de Khirbat al-Dūsaq (Jordanie))
フランス文化センター
主催:フランス近東研究所
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2015年11月9日 16時 講演・討論会
「環境のための公共政策」
発表:
「廃棄物処理、危機対応のためのレバノン国家戦略」
Pierre Issa ( PDG – Arc En Ciel)
「エネルギー部門――泥沼と脱出口」
Ziad Hayek (S.G. du Conseil Supérieur de la Privatisation)
サン・ジョセフ大学社会科学キャンパス
主催:政治学研究所
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2015年11月9日 17時 講演
「国境を越えて―― メキシコから合衆国への非合法移民の原因と結果分析」
Dr. Ragini Shah (Clinical Professor of Law and Director of Clinical Programs at Suffolk University Law School)
ベイルート・アメリカン大学37号棟
主催:米国研究センター
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2015年11月10日 討論会
「臭うのは誰か?レバノンの社会抗議活動と政治変革」
参加者:
Samer Annous (assistant professor, Faculty of Arts and Social Sciences, University of Balamand)
Ghida Frangieh (Beirut-based lawyer and legal researcher, member of the Legal Agenda)
Hussam Itani (former editor of the opinion section at Assafir)
Diana Moukalled (journalist and contributing columnist at Asharq Al Awsat, web editor at Future Television)
司会:Maha Yahya (Carnegie)
カーネギー中東センター
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2015年11月10日 16時 イベント
「映画監督、アルメニア視聴覚協会創設者Jacques Kebadian氏を迎えて」
サン・ジョセフ大学人文科学キャンパス
主催:視聴覚・映画・演劇研究所
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2015年11月10日 16時 講演
「移民と移動する国内労働者」
Dr. Sawsan Abdulrahim (Chair of the Health Promotion and Community Health department at the Faculty of Health Sciences at the AUB)
ベイルート・アメリカン大学イサーム・ファーレス公共政策・国際情勢研究所
主催:IFI大学院開発学クラス
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2015年11月10日 17時 講演
「アートの終焉」
Cesar Nammour (art historian)
レバニーズ・アメリカン大学ベイルート・キャンパス
主催:芸術・基礎学科
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2015年11月10日 18時 パネル討論会
「抗議運動シリーズ――社会階級と運動」
ベイルート・アメリカン大学チャールズ・ホスラー・センター講堂
主催:
社会学・人類学・メディア学科
アスファリ市民社会と市民権研究所
レッド・オーク・クラブ
AUB世俗主義クラブ
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2015年11月11日‐2016年1月15日 展示
「SIGMAR POLKE――未知の源による音楽」
ベイルート・アメリカン大学アート・ギャラリー
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2015年11月11日 15時 講演
「al-Hamadhānīのマカーマート――写本、収集、初期の歴史」
Dr. Bilal Orfali (associate professor of Arabic studies, AUB)
ベイルート・アメリカン大学ナイスリー・ホール
主催:文明化研究プログラム
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2015年11月11日 17時30分 講演
「歌姫Sabah」
Ilyas Sakkab (journalist)
ベイルート・アメリカン大学カレッジ・ホール
主催:社会人大学
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2015年11月11日 18時30分 講演
「反復に対するわたしの問題」
Felix Pfaffli
ベイルート・アメリカン大学建築学部講堂
主催:建築・デザイン学科
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2015年11月12-13日 学術会議
「ポスト2011年の中東における戦争とそれらの終結」
主催:
レバニーズ・アメリカン大学社会科学科
GIGA(ドイツ世界・地域研究所)
会場:レバニーズ・アメリカン大学ビブロス・キャンパス
11月12日
基調講演:
「2011年以降の中東における暴力的ダイナミクスと新たな戦争」
Maha Yahya (Carnegie, Beirut)
「レバノン内戦(1975年-1990年)――現在の出来事への教訓」
司会:Marwan Rowayheb
発表:
「レバノン――内戦の発生段階、諸要因とダイナミクス」
Paul Tabar (LAU, Beirut)
「果てなきレバノンの戦争――外的要因と域内の動き(1970年-2015年)」
Walid Moubarak (LAU, Lebanon)
「レバノン国内安定化策――現在の戦争の青写真か」
Erik Mohns, (Berghof Foundation, Berlin)
「イラクとシリア」
司会:Stephan Rosiny
発表:
「イラク戦争の長い道のり」
Henner Fürtig (GIGA, Hamburg)
「イラク――戦争の国内的地域的ダイナミクス」
Faleh Abd al-Jabar (Iraq Studies, Beirut)
司会:Thomas Richter
発表:
「シリア――宗教的少数派の治安的ジレンマ」
Leon Goldsmith (Sultan Qaboos University, Maskat)
「シリア戦争の越境効果」
André Bank (GIGA, Hamburg)
「ISISの起源――“イスラーム国”の出現と成長を解明する多変数モデル」
Sami Baroudy (LAU, Beirut)
11月13日
「イエメン戦争2015年」
司会:André Bank
発表:
「イエメンの蜂起から戦争への初期段階、諸要因とダイナミクス」
Adam Baron (Sanaa Center for Strategic Studies, ECFR)
「なぜサウジはイエメン戦争に参加したか」
May Darwich (GIGA, Hamburg)
<原因と戦争の終結>
「域内紛争パターン」
司会:Marwan Rowayheb
発表:
「地理戦略的側面と中東の資源という呪い」
Thomas Richter (GIGA, Hamburg)
「宗派主義と民族の政治化――レバノンの教訓」
Sami Ofeish (Balamand University, Balamand)
「2011年以後における移民と紛争」
Tamirace Fakhoury (LAU, Byblos)
「紛争解決(如何にして戦争から抜け出すか)」
司会:Tamirace Fakhoury
「中東の権力配分策」
Stephan Rosiny (GIGA, Hamburg)
「第三者による調停」
Makram Ouaiss (LAU, Byblos)
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2015年11月12-13日 学術会議
「教会の挑戦――フランス語圏ジャーナルの使命」
主催:
サン・ジョセフ大学宗教学部東方キリスト教研究出版センター
『近東キリスト教徒』誌
会場:サン・ジョセフ大学体育・創造キャンパス
11月12日
開会セッション
司会:P. Ronney el-Gemayel s.j. (directeur du CERPOC – FSR)
講演:
「20世紀の世界教会運動刷新の干満」
P. Christoph Theobald s.j. (rédacteur en chef de « Recherches de Science Religieuse » – Paris)
11月13日
<歴史的側面>
司会:P. Nagi Edelby (coordinateur du CERPOC – FSR)
発表:
「『Irénikon』誌の全段階」
P. Lambert Vos osb (directeur d’Irénikon – Chevetogne – Belgique)
「世界教会運動の促進と分析――『Istina』誌の60年(1654年-2014年)」
Fr. Frank Lemaître op (« Istina » – Paris)
「『Proche-Orient Chrétien』誌――中東の不安定化と蜂起をとらえたジャーナル」
P. Frans Bouwen (pb, ancien directeur de POC – Jérusalem)
<神学的側面>
司会:P. Marek Cieślik s.j. (doyen de la FSR)
発表:
「『Unité chrétienne』誌と世界教会運動」
Anne-Noëlle Clément (responsable de « Unité chrétienne » – Lyon)
「『La revue œcuménique』誌――神学から司教論へ」
P. Gabriel Hachem (rédacteur en chef de POC – Beyrouth)
<技術的側面>
司会:Souraya Bechealany (POC – Beyrouth)
発表:
「世界教会運動関連誌の継続と発展にデジタル技術を如何に役立てるか」
Christophe Varin (directeur du CEMAM – USJ)
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2015年11月12日 13時 講演
「無限の巨匠」
Sofoklis Giannakopoulos
レバニーズ・アメリカン大学ビブロス・キャンパス
主催:建築・インテリアデザイン学科
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2015年11月12日 18時 講演
「地域、治安、域内安全――‘誰の中東か?’再考」
Pinar Bilgin (Professor of International Relations, Bilkent University)
ベイルート・アメリカン大学ウエスト・ホール
主催:アラブ中東研究センター
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2015年11月16-17日 学術会議
「アラブ世界の市民権と社会的有権者層」
カーネギー中東センター
共催:
オルタナティブのためのアラブ・フォーラム
Hivos基金
11月16日
著作刊行『アラブ世界における市民権と社会的有権者層』 (Rawafed, 2015)
Mohamed Elagati (executive director, Arab Forum for Alternatives)
Fawwaz Traboulsi (Lebanese historian, writer, activist, researcher, and political analyst)
司会:Doreen Khoury (Middle East Liaison at Hivos International)
討論「東アラブとマグリブにおける市民権と社会的多様性」
Youssef Laaraj (researcher in Amazigh affairs)
Saad Salloum (director, research department in the College of Political Sciences of Mustansiriya University)
司会:Gameel Matar (Egyptian thinker and writer)
11月17日
討論「市民権と社会的階級」
Georges Fahmi (visiting scholar, Carnegie Middle East Center)
Sabah Al-Hallak (researcher on women’s issues, member of the Syrian Women’s Association and the Syrian Association for Women Citizens)
司会:Oussama Safa (section chief of Participation and Social Justice, Social Development Division, UN-ESCWA)
討論「多元主義と政治的動員」
Walid Haddouk (Tunisian political researcher and writer)
Heba Raouf Ezzat (assistant professor of political science and deputy director of the Center for Humanities and Interdisciplinary Studies at Cairo University)
司会:Kawa Hassan (director of the Middle East North Africa Program at the EastWest Institute, nonresident scholar at Carnegie Middle East Center)
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2015年11月16日 11時 シンポジウム
「アラビック・コミック・シンポジウム――個人的ナラティブと記憶」
主催:ベイルート・アメリカン大学Mu’taz and Rada Sawwafアラビック・コミック・イニシアチブ
会場:ベイルート・アメリカン大学建築学部講堂
発表:
1「戦争の個人的ナラティブ――アイデンティティ再形成」
George Khoury Jad (Comics and Animation Artist, writer and critic)
2「死の可視化――レバノンの画像記憶にある戦争」
Nadim Damlouji (Tintintologist)
3「如何にしてわたしはレバノン人コミック・アーティストとなったか」
Lena Merhej, PhD in visual studies (Comics artist and teacher)
4「未来のアラブ、またはアラブ・コミックスの未来」
Jonathan Guyer (Fellow, Institute of Current World Affairs; Blogger, Oum Cartoon)
5「画像記憶をつうじたパレスチナ史の保存」
Leila Abdoul Razzak (Author and Comics artist)
6「コミックスにおける個人的ナラティブの新形式を宣言する」
Olivier Koch (Research professor, member of LabSic (Université Paris 13) & research associate at the IRMC (Tunisia))
7「エジプトの画像小説メトロの舞台裏」
Magdy El Shafee (Comics artist – president of CairoComix festival)
8「通りを描く」
Mohamad Shennawy (Egypt, Comics artist, founder of 9th Art Magazine and Co founder of TOKTOK Magazine)
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2015年11月17日-12月11日 展示
「廃棄物処理――何らかの方法がある」
ベイルート・アメリカン大学ジャフェット図書館
主催:
大学図書館
環境衛生・安全・危機管理学科
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2015年11月17日 17時30分 講演
「二都物語――サラエボとベイルート、葛藤の記憶の間の彷徨、心的外傷アート」
Dr. Isabelle de le Court (Assistant Professor and Coordinator in History of Art at the Lebanese Academy of Fine Arts (ALBA))
ベイルート・アメリカン大学ナイスリー・ホール
主催:芸術・美術史学科
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2015年11月17日 17時30分 討論会
「中東と世界におけるスペイン」
参加者:
S.E Mme Milagros Hernando (ambassadrice d’Espagne au Liban)
M. Inigo Arbiol Onate (professeur à l’Université de Deusto, en mobilité au département d’Histoire)
サン・ジョセフ大学人文科学キャンパス
主催:歴史学科
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2015年11月17日 18時 パネル討論会
「国家による抑圧と警察の暴力」
ベイルート・アメリカン大学チャールズ・ホスラー・センター講堂
主催:
社会学・人類学・メディア学科
アスファリ市民社会と市民権研究所
レッド・オーク・クラブ
AUB世俗主義クラブ
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2015年11月17日 18時 公開研究セミナー
「交差点のイスラーム美術――モンゴル支配下の中東と東アジアの美術交流」
Yuka Kadoi (Lebanese American University)
ベイルート東洋学研究所
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2015年11月17日 18時30分 討論会
「写真と口述による歴史」
ベイルート・アメリカン大学イサーム・ファーレス公共政策・国際情勢研究所
主催:
中東写真保存イニシアチブ(MEPPI)
IFIパレスチナ口述歴史アーカイブ・プロジェクト
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2015年11月17日 19時30分 講演
「情念と理性におけるアッラー――哲学的対照」
Dr. Ifram al-Baalbaki
サン・ジョセフ大学人文科学キャンパス
主催:東方キリスト教研究出版センター
備考:2015-2016年度文化交流シリーズ
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2015年11月18日 13時 講演
「話の中の話――口述歴史証言のナラティブ・レベルをほぐす」
Magnus Dølerud (University of Bergen, Norway)
レバニーズ・アメリカン大学ベイルート・キャンパス
主催:社会学科
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2015年11月18日 13時 講演
「イエメンのレンズを通して見るアラブの春」
Francois Burgat (Director of Research, Institut de Recherches et d’Etudes sur le Monde Arabe et Musulman IREMAM- France)
ベイルート・アメリカン大学ウエスト・ホール
主催:社会学・人類学・メディア学科
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2015年11月18日 15時30分 セミナー
「土地・環境に対する法医学的調査――修復のためのケーススタディ」
Mahmoud Wazne, PhD (associate professor of civil engineering)
レバニーズ・アメリカン大学ビブロス・キャンパス
主催:工学部
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2015年11月18日 15時30分 講演
「Ghazi Kahwajiに敬礼」
ベイルート・アメリカン大学ウエスト・ホール
主催:社会人大学
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2015年11月18日 17時 講演
「アートではない、ではなく」
Stephen Wright (Paris-based art writer and professor of the practice of theory at the European School of Visual Arts)
ベイルート・アメリカン大学37号棟
主催:
芸術・人文イニシアチブ
芸術・美術史学科
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2015年11月19日 17時 講演
「アートとアート・スクール」
Corinne Desirens (director of the École de Recherche Graphique (ERG), Brussels/Belgium)
ベイルート・アメリカン大学37号棟
主催:
芸術・人文イニシアチブ
芸術・美術史学科
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2015年11月20日 17時 講演
「現代の歴史性へ向けて」
Dr. Angela Harutyunyan (Associate Professor of Art History and Theory, AUB)
ベイルート・アメリカン大学ナイスリー・ホール
主催:芸術・美術史学科
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2015年11月24日 11時 パネル討論会
「レバノンの固形家庭ごみ危機の解決に焼却は役立つか?」
ベイルート・アメリカン大学イサーム・ファーレス講堂
主催:
イサーム・ファーレス公共政策・国際情勢研究所
環境衛生・安全・危機管理学科
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2015年11月24日 12時 講演
「PTSD罹患率とそれが社会的政治的振る舞いに及ぼすインパクト――レバノンのシリア難民にかんするケース・スタディ」
Dr. Lina Kreidie
レバニーズ・アメリカン大学ベイルート・キャンパス
主催:社会学科
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2015年11月24日 12時 講演
「コンピューター運用能力」
Ludger Hovestadt (chair of the CAAD program at ETH Zurich)
レバニーズ・アメリカン大学ビブロス・キャンパス
主催:建築・デザイン学科
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2015年11月24日 17時 講演
「暴露という問題――1950年代アラブの大衆政治にみる素描」
Anneka Lenssen (Assistant Professor of Global Modern Art in the History of Art department at the University of California, Berkeley)
ベイルート・アメリカン大学37号棟
主催:
芸術・人文イニシアチブ
芸術・美術史学科
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2015年11月24日 17時30分 ドキュメンタリー上映・討論会
「公共空間を取り戻す」
ベイルート・アメリカン大学ウエスト・ホール
主催:
社会学・人類学・メディア学科
アスファリ市民社会と市民権研究所
レッド・オーク・クラブ
AUB世俗主義クラブ
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2015年11月25日 12時 講演
「非常事態における公衆衛生――レバノンの経験」
Mr. David Vickers, BA MSN
ベイルート・アメリカン大学ヴァン・ダイク・ホール
主催:保健科学部
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2015年11月25日 12時 研究発表
「翻訳の中に見いだされて――al-Kindīの形而上学とその向こうから」
Hani Hassan (Civilization Studies Program/Dept. of Philosophy, AUB)
ベイルート・アメリカン大学37号棟
主催:
アラブ中東研究センター・イスラーム学プログラム
研究フォーラム「Majãlis in Islamic Studies」
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2015年11月25日 15時 パネル討論会
「女性問題報道における私の20年の経験」
Diana Moukalled (journalist)
レバニーズ・アメリカン大学ベイルート・キャンパス
主催:アラブ世界女性研究所
備考:「ジェンダーに基づく暴力反対運動16日」の一環として
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2015年11月25日 18時30分 討論会
「中東における共産主義政治」
参加者:Melani Cammett (Harvard Professor)
レバニーズ・アメリカン大学ベイルート・キャンパス
主催:社会学科
備考:Imad Salamey準教授のクラス「アラブの春以降の共産主義」の一環として
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2015年11月26-27日 学術会議
「国際刑事裁判所(ICC)とアラブ諸国」
サン・ジョセフ大学社会科学キャンパス
主催:アラブ世界人権センター
11月26日
開会セッション
司会:Ibrahim Najjar (Professeur à la Faculté de droit et des sciences politiques de l’Université Saint-Joseph, ancien ministre de la Justice)
発表:
「ICC規約――情熱と限界」
Aïda Azar (Professeur à la Faculté de droit et des sciences politiques de l’Université Saint-Joseph, vice-doyen de la Faculté)
「2015年のICC――限界点か」
Julian Fernandez (Professeur à l’Université Panthéon-Assas (Paris II), Directeur du Centre Thucydide- Analyse et recherche en relations internationales)
第1セッション「現状と展望」
司会:Awn Al-Khasawneh (ancien premier ministre du Royaume hachémite de Jordanie, ancien vice-président de la Cour internationale de justice)
発表:
「保留案件――リビアとダールフール」
Jean-Yves De Cara (Professeur à l’Université Paris-Descartes (Paris V), ancien directeur exécutif de l’Université Paris-Sorbonne Abu Dhabi, ancien juge ad hoc à la Cour internationale de justice)
「切迫した案件――パレスチナ」
Alia Aoun (Avocate au Barreau de Paris, ancienne chef adjointe du Bureau de la Défense auprès du Tribunal spécial pour le Liban)
「救済案件――シリアとイラクでおかされた犯罪に対するICCの裁判権」
Boualem Bouguetaia (Vice-président du Tribunal international du droit de la mer, ancien député à l’Assemblée nationale populaire d’Algérie, ancien ambassadeur, chef de la délégation algérienne à la conférence internationale des plénipotentiaires pour la création
de la Cour pénale internationale)
11月27日
第2セッション「アラブ諸国はICCへの参加に利益を見出すか?」
司会:Ralph Riachi (Vice-président du Tribunal spécial pour le Liban, ancien
juge ad litem au Tribunal pénal international pour l’ex-Yougoslavie, ancien président de la
Chambre criminelle de la Cour de cassation libanaise, ancien membre de la Cour de justice et
du Conseil supérieur de la magistrature)
第1パネル「参加国問題」
発表:
「ICCとアラブ諸国――挑戦と機会」
Fadi El-Abdallah (Docteur en droit, porte-parole de la Cour pénale internationale et chef
de l’Unité des affaires publiques)
「ICCとアフリカ諸国――矛盾した関係の10年」
Leila Bourguiba (Juriste spécialisée au Pôle « Crimes contre l’humanité, crimes et délits
de guerre » du Tribunal de grande instance de Paris, ancienne juriste associée à la Section
préliminaire de la Cour pénale internationale)
第2パネル「参加の展望」
発表:
「アラブ諸国のICCへの参加――期待と恐れ」
Ghassan Moukheiber (Député au Parlement libanais, avocat au Barreau de Beyrouth,
rapporteur général de la Commission parlementaire des droits de l’homme, membre de
l’Action mondiale des parlementaires)
「レバノンが参加するための条件」
Bahige Tabbarah (Avocat au Barreau de Beyrouth, ancien ministre de la Justice du
Liban, ancien député au Parlement libanais)
「ICCの権限にかんするアラブの見方」
Adel Maged (Vice-président de la Cour de cassation égyptienne, Professeur honoraire
de droit, Durham University (UK))
第3セッション「国際刑事裁判の将来」
司会:Joseph Maila (Professeur de relations internationales à l’ESSEC,
ancien recteur de l’Institut catholique de Paris, ancien directeur de la Prospective au
ministère français des Affaires étrangères)
発表:
「普遍的裁判権という問題」
Marc Henzelin (Avocat au barreau de Genève, ancien juge à la Cour de cassation de
Genève et à la Cour de justice de Genève, ancien conseiller juridique et coordinateur
pour le Comité international de la Croix-Rouge)
「国際刑事裁判は和平への障害か条件か」
Pierre Hazan (Conseiller spécial pour la justice transitionnelle au Centre pour le
dialogue humanitaire (Genève), professeur associé à l’Académie du journalisme et des
médias à l’Université de Neuchâtel (Suisse))
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2015年11月26-27日 学術会議
「かけ橋――1980年から2015年」
サン・ジョセフ大学人文科学キャンパス
主催:ベイルート翻訳・通訳学院
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2015年11月26日 15時 セミナー
「チュニジアにおける民主主義の定着――経済的側面」
Professor Mongi Boughzala (Al Manar University, Tunisia)
ベイルート・アメリカン大学ナイスリー・ホール
主催:金融経済研究所
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2015年11月26日 15時30分 講演
「20世紀イラクのユダヤ人――イラク・アラブ愛国者から亡命者へ」
Aline Schlaepfer (Historian, CAMES, AUB)
討論者:Omar Al-Dewachi (Assistant Professor of Medical Anthropology and Public Health, AUB)
ベイルート・アメリカン大学ウエスト・ホール
主催:社会学・人類学・メディア学科
備考:ドキュメンタリー『バグダードを忘れよ、ユダヤとアラブ、イラク・コネクション』上映
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2015年11月26日 18時 講演
「コロンブス以前のアメリカのムスリム?」
Dr. Umar Faruq Abd-Allah Wymann-Landgraf
ベイルート・アメリカン大学イサーム・ファーレス・ホール
主催:インサイト・クラブ
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2015年11月26日 18時 パネル討論会
「パレスチナにおける市民社会とアパルトヘイト」
参加者:
Sarah Colbourne (Director, UK Palestine Solidarity Campaign)
Rania Masri (Advisory Board Member, Palestinian for the Academic and Cultural Boycott of Israel (PACBI); Associate Director Asfari Institute)
Rabih Salah (Executive Director, Ajial – Social Communication Center)
司会:Fateh Azzam (Director, Asfari Institute for Civil society and Citizenship)
ベイルート・アメリカン大学ウエスト・ホール
主催:
国連西アジア経済社会委員会
アスファリ市民社会と市民権研究所
ベイルート・アメリカン大学パレスチナ文化クラブ
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2015年11月27-28日 学術会議
「スイス思想の発見――Charles Secrétan、自由の哲学者」
サン・ジョセフ大学人文科学キャンパス
主催:人文科学部
共催:哲学科
11月27日
基調講演:
「Charles Secrétanと不可知の限界――Vladimir Jankélévitchとの対話」
Mme Alexandra Roux (Université de Poitiers)
11月28日
第1セッション
司会:M. Jean-Pierre Schneider (Université de Neuchâtel)
発表:
「文明に対するSchellingとSecrétanの信念」
M. Rami Abi-Jaoudé (Université Saint-Joseph)
「時空間対自由――Charles Secrétanと人間の倫理的状況」
M. Daniel Schulthess (Université de Neuchâtel)
「Charles Secrétanから見るDuns Scot」
M. Jad Hatem (Université Saint-Joseph)
第2セッション
司会:M. Daniel Schulthess (Université de Neuchâtel)
発表:
「Charles Secrétanと新プラトン主義」
M. Jean-Pierre Schneider (Université de Neuchâtel)
「秩序と無秩序――Charles SecrétanとJean-Jacques Rousseau」
Mme Nicole Hatem (Université Saint-Joseph)
「Charles Secrétanの自由哲学におkるThomas d’Aquin」
M. Charbel el Amm (Université Saint-Joseph)
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2015年11月27日 10時 パネル討論会
「アラブ地域における民主的移行、野心と現実」
ベイルート・アメリカン大学カレッジ・ホール
主催:金融経済研究所
第1セッション「専制主義の檻を破って」
司会:Simon Neaime (American University of Beirut)
「アラブ世界の民主的移行解明」
Ibrahim Elbadawi (Center for Global Development, Washington DC)
「チュニジア――最初の前進、民主的移行の成功譚か?」
Mongi Boughzala (Al Manar University, Tunisia)
コメント:Fadia Kiwan (Université Saint-Joseph, Beirut)
第2セッション「民主的移行に対する抵抗」
司会:Ibrahim Elbadawi
「エジプト――不確実な移行」
Noha El-Mikawy (Ford Foundation, Cairo)
「リビア、シリア、イエメン――紛争と外国の介入」
Tarek Mitri (American University of Beirut)
Raed Safadi (Organisation for Economic Co-operation and Development, Paris)
Fawwaz Traboulsi (American University of Beirut)
コメント:Atif Kubursi (McMaster University, Canada)
第3セッション「民主的変革と安定への展望――アラブ地域の位置づけ」
司会:Samir Makdisi (American University of Beirut)
討論者:
Ali Abdelgadir Ali (Economic Consultant, Cairo)
Noha El Mikawy
Atif Kubursi
Simon Neaime
コメント:Youssef El Khalil (American University of Beirut)
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2015年11月27日 12時 講演
「世界的聖戦の現地政策――アイン・ヘルワ・パレスチナ難民キャンプにおける武装イスラーム主義の発展」
Erling Lorentzen Sogge (visiting PhD Candidate from the University of Oslo)
ベイルート・アメリカン大学ジェイサップ・ホール
主催:政治行政学科
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2015年11月27日 17時 講演
「留まる戦争――レバノン南部のカウンターパブリック、文学、記憶」
Dr. Yasmine Khayyat (Assistant Professor of Arabic and Comparative Literature, Department of African Middle Eastern, South Asian Languages and Literatures at Rutgers University)
ベイルート・アメリカン大学ウエスト・ホール
主催:
英語学科
アラブ中東研究センター
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2015年11月27日 17時 講演
「抑圧とは何か」
Samo Tomšič (Humboldt University Berlin)
ベイルート・アメリカン大学37号棟
芸術・人文イニシアチブ
芸術・美術史学科
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2015年11月27日 18時 公開研究セミナー
「政治的送金とレバノン――偏心化したディアスポラの場」
Prof. Dr. Paul Tabar (Lebanese American University)
ベイルート東洋学研究所
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